痩せたいなら、まずは野菜から食べよう!
最近までずっとそう思ってましたが、いま注目されているのは、”ベジファースト”より”たんぱく質ファースト”✨
今回は最新の食べる順番について!!
ベジファーストは意味がない!?
ダイエット効果や、血糖値の上昇が抑えられるということで、食事の最初に野菜を食べる“ベジファースト”が騒がれるようになったのが2010年頃。それからずっと、まずは野菜から食べよう!とういうのが定着し、私自身も実践していました。
しかし、昨年10月に公表された『日本人の食事摂取基準(2025年版)』には、これまで記載のあった”ベジファースト”の項目が削除されたのです💦これはどういうことだ????
2020年版には、『食物繊維が豊富な野菜から食べ始めることで、食後の血糖値の上昇を抑えて血液中の糖分の指標であるヘモグロビンA1cを低下させ、糖尿病の予防や管理に役立つ』と書かれていましたが、2025年版では削除されています。
とはいえ、実際のところはベジファーストが無意味だから削除されたわけではないようです(;^_^A
本来のベジファーストは血糖値コントロールのために有効だというもので、ダイエット効果についてはやや拡大解釈されて広がったため削除されたのではと考えられます。
そして時代は野菜からたんぱく質へ
時代はたんぱく質ファーストへ
ごはんを食べる前に肉や魚などのたんぱく質を食べる!
NHKの番組「トリセツ」では、 食事制限をせずに、食べる順番だけを変えてもらうと…
①体重が減る
②自然と食事の量が減る
③間食が減る
という驚きの結果がΣ(・□・;)
その秘密はやせホルモンにあり!!!
医学界で大注目の“やせホルモン”GLP-1!
その秘密は・・・たんぱく質を取ることで、GLP-1というホルモンが腸から分泌!“やせホルモン”とも言われる物質で、脳の満腹中枢を刺激したり、胃の運動を緩やかにすることで、満腹感が持続!さらにインスリンの分泌を促して、血糖値の上昇を抑える効果も!今、医療現場でも食べる順番の指導が行われています。
「ダイエット」のトリセツより
たんぱく質ファーストのやり方
実際にどう食べるのがいいのか?
■ごはんを5分我慢! あとは好きな順番でOK!
最新研究によると、ごはんを先に食べたときに比べ、たんぱく質を5分先に食べたときのほうが、血糖値の上昇が抑えられることが分かったのです。だから、最初5分はたんぱく質を食べて、ごはんは我慢。あとは好きな順番で食べてOK!
「ダイエット」のトリセツより
①食事の最初5分は、肉や魚を食べる!(その後に野菜を食べればなお良し)
②その後にごはん。あとは気にせず食べてOK
とにもかくにも、ごはんは最後というのが一番のポイント!!
実際にやってみた感想は、思ってた以上に満腹感があるということ。いつもよりあきらかに早くにお腹がいっぱいになるので、苦なく量を減らせるのがいい♪
あと、5分というのが味噌ですね!正直、10分だとかなりキツイ😢だから挫折しがちなんですが、5分だったらお肉や魚を食べて、次に野菜系にいって、また肉魚に戻って・・・いつもよりよく噛んで食べてれば、数ターンでご飯や麺にいけるので、ハードルはグンと下がります!!これなら続けられる( ´∀` )♬

さらに効果をあげたい人には、食前に豆乳を飲むのもおすすめ!
豆乳をコップ一杯程度食前に飲むと、たんぱく質やカルシウムなどの栄養素を効率的に摂取できると同時に、満腹感も出て食事量を抑えることができちゃいます。特に朝食前がおすすめ♪
まとめ
真面目な話、ダイエットするときに「これだけやればOK!」ということはまずありません。
食事のバランスや運動などトータルで意識することが大切です。
とはいえ、食べる順番を変えるという、普段やってることをちょっと変えるだけで血糖値の上昇をおさえられたり、まんぷく中枢を刺激したりといった様々な効果があるなら、やって損はないですよね!
しかも5分なら簡単に実行できますので、
”たんぱく質ファースト”おためしあれ~
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